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女子短期大学部からのお知らせ
2008.11.14
札幌市立西岡北小学校で英語の授業を実施します―女子短期大学部英文学科
女子短期大学部英文学科では、小学校での実習を含めた児童英語教育の充実と、「地域に開かれた短大」を目指す取り組みとして、児童英語教育による地域交流を積極的に進めていきます。この取り組みの一つとして11月27日(木)に短大英文学科の学生が札幌大学近隣の札幌市立西岡北小学校で10:40~12:30にかけて英語の授業を実施します。
この授業は西岡北小学校で実施されている「総合的な学習の時間」で実施され、授業を受講する生徒は5年生65人、6年生65人です。なお、今回の授業は10月16日(木)に引き続き、第2回目の授業となります。
授業の講師は女子短期大学部英文学科の外国人教員と、そのゼミナールで児童英語教育を学び教授法や教材開発などを研究している学生8人です。また、授業のサポートとして他に12人の女子短期大学部学生が参加します。
授業は、英語による「あいさつ」にとどまらず、アニメや国旗の手製カードや世界地図を使い、伝言ゲームなどの要素を取り入れて、楽しみながら実際の会話に使える言葉を体験する内容となっています。
2011年の小学校英語必修化を控えて、小学校や教育関係者の間では児童英語教育への関心が高まっています。札幌市では、2009年度は年間10時間、2010年度は年間20時間以上の英語活動を行います。2011年度からは、文部科学省の新学習指導要領に基づき、外国語活動が必修となり、年間35時間を履修します。女子短期大学部英文学科では今年度から児童英語教育のゼミナールを開講し、来年度からはさらに充実した、新しく専門教育に児童英語や児童英米文学を学ぶことのできる「児童英語分野」を設けます。